フィルムカメラ、中古レンズ販売ならサンライズカメラ

 0744-46-9124

営業時間:10:00~18:00(定休日:日・祝)

特別連載ブログ フィルムカメラのある生活

2019.02.07

オリンパスOM用オールドレンズをマウントアダプターで使う方法徹底解説!

← ブログトップページへ戻る

オリンパスOMマウントアダプター

オールドレンズのなかでも、小型軽量でミラーレス一眼カメラとの相性がばっちりのオリンパス(OLYMPUS)OM用レンズ

オリンパスは現在、ミラーレス一眼カメラを展開していますが、かつては主に1970〜1990年代にかけて、フィルムの一眼レフカメラを販売していました。
「OM」シリーズはオリンパスのフィルム一眼レフカメラのなかでも代表的なシリーズ。
当時のフィルム一眼レフカメラとしては、サイズが小さく軽量なのが特徴で、専用レンズも取り回しよく作られています。

そんなオリンパスOM用のオールドレンズには、かずかずの魅力的な銘レンズがいっぱい。
中古もリーズナブルな値段のものが多いので、ミラーレス一眼カメラに「マウントアダプター」で取り付けることで、日本のものづくりの魅力を存分に楽しむことができますよ。

フィルムカメラもデジカメ・レンズも最高値の買取を約束します!

オリンパスOM用オールドレンズをマウントアダプターで撮影した作例

まず最初に、オリンパスOMシリーズ用のオールドレンズを使うとどんな写真が撮れるのか紹介します!

カメラボディ:SONY α7

1.OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-S 50mmF1.4で撮影

50mm F1.4という、カメラ本体とセットで販売されたレンズとしては高級品に分類されるレンズ。
絞り開放のときと、絞り込んだときとで描写ががらっと変わる、オールドレンズならではの描写を楽しめますよ。

Zuiko 50mm F1.4
絞りF1.4

Zuiko 50mm F1.4
絞りF8

さらに作例を見る↓

オールドレンズ撮り比べ⑥ OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-S 50mmF1.4 & ZUIKO AUTO-W 35mm F2(作例あり)

2.OLYMPUS F.ZUIKO 50mm F1.8で撮影

当時、いまでいう「キットレンズ」のようにセットで販売されたレンズ。
とても小型で取り回しが良好なだけでなく、開放F値が暗めなので、開放付近からの安定性にも優れています。
マウントアダプター入門にもおすすめです。

OM F.Zuiko 50mm F1.8作例

3.OLYMPUS ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2で撮影

マクロレンズのなかでも稀代の逸品として知られる銘レンズ。
ピントが合った部分はカチッと写っているのに、背景のボケはとても自然にとろけてくれる。
90mmというとタムロンが有名ですが、それをも凌駕する味わいは、きっとあなたの写真をぐっとレベルアップさせてくれることでしょう。

Zuiko 90mm作例

さらに作例を見る↓

オールドレンズ撮り比べ⑦OLYMPUS ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2(作例あり)

4.OLYMPUS ZUIKO AUTO-W 35mm F2で撮影

開放値F2の明るい準広角。
1970年代の明るい広角ということで、比較的癖のあるオールドレンズらしい描写。
フィルムっぽい描写を楽しむのにおすすめ。

Zuiko 35mm F2

さらに作例を見る↓

オールドレンズ撮り比べ⑥ OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-S 50mmF1.4 & ZUIKO AUTO-W 35mm F2(作例あり)

オリンパスOM用のマウントアダプター

オリンパスOM用のマウントアダプター

オリンパス(OLYMPUS)の中古フィルムカメラ、OMシリーズのために作られたのが、OMレンズです。

OMレンズのレンズマウントは「OMマウント」。
ぜひマウントアダプターで使ってみたいOMマウントとは、いったいどんなマウントなのでしょうか?

オリンパスOMシリーズとOMマウント

日本のカメラメーカー、オリンパス(OLYMPUS)

オリンパスが1972年から2003年まで販売したフィルム一眼レフカメラ。
それが、オリンパスOMシリーズです。

オリンパスOM-1
オリンパスOM-1

オリンパスOMシリーズの最大の特徴は「小型で軽量」だということ。
OMシリーズには、一眼レフカメラを使いやすくするためのさまざまな新基軸が導入されました。

オリンパスOMシリーズについて詳しくは、こちらの初代機種「OM-1」の記事で解説しています。

オリンパスOM-1 可愛さ・精悍さ・思想が同居した名一眼レフ

OMマウント

OMマウント

オリンパスOMマウントは、フランジバック46mm、口径44.8mmのバヨネットマウントです。

バヨネットマウントは現在のミラーレス一眼カメラなどで一般的に使われているもので、OMマウントは至ってオーソドックスなバヨネットマウントだといえるでしょう。

OM用オールドレンズはとてもコンパクト

カメラ本体はもちろん、交換レンズもとてもコンパクト。
そう、オリンパスOMマウント用のオールドレンズは、ミラーレス一眼カメラにマウントアダプターで取り付けたときも、持ち運びにとても便利なのです。

ミラーレスにぴったり

ニコンやキヤノンなどのオールドレンズはサイズが大きめ。
いっぽう、サイズだけなら「レンジファインダーカメラ用レンズ」のほうが小さいですが、こちらはオリンパスOM用レンズに比べて値段がずっと高いのです。

リーズナブルにコンパクトなオールドレンズを使うなら、オリンパスOM用レンズがおすすめです。

宇宙からバクテリアまで 実力派のレンズたち

OMズイコー50mm F3.5

オリンパスは医療機器でも知られたメーカー。
その印象と違わず、OMシリーズは宇宙から微生物まで何でも撮れるシステム性が特徴となっていました。

小さなものを撮るマクロレンズから、遠くのものを撮る望遠レンズ。
カメラ愛好家もうなるボケ味のポートレートレンズ。

どれもすぐれた描写を楽しめますよ。
オリンパスOM用のレンズを中心にオールドレンズを集めて、マウントアダプターでさまざまなレンズを味わってみませんか?

中古オリンパスレンズならサンライズカメラ

オリンパスOM用マウントアダプターの使い方

オリンパスOM用のオールドレンズをマウントアダプターで使う方法について、画像を使って解説していきます。

使用レンズ:F.Zuiko 50mm F1.8
使用カメラ:SONY α7(初代)
使用マウントアダプター:K&F CONCEPT製

1.用意するもの

オールドレンズ、カメラ本体、そしてマウントアダプターを用意します。

用意するもの

2.レンズをマウントアダプターに取り付ける

オリンパスOM用のレンズをマウントアダプターに取り付けます。
取り付け方法は、基本的にはミラーレス一眼カメラにもともとついてきたレンズと同様です。

レンズの赤い指標と、マウントアダプターの指標を合わせます。

レンズの赤い指標と、マウントアダプターの指標を合わせる

レンズとマウントアダプターを噛み合わせます。

レンズとマウントアダプターを噛み合わせる

レンズを「カチッ」という音がするまで時計回りに回します。

回す

カチッという音がするとレンズが固定されます。

カチッという音がするとレンズが固定される

これで、レンズをマウントアダプターに取り付けることができました。

レンズとマウントアダプターが固定された状態

3.カメラボディに取り付ける

レンズを取り付けたアダプターとカメラボディ

レンズを取り付けたマウントアダプターをカメラボディに取り付けます。

取り付け方は、ミラーレス一眼カメラの専用レンズとまったく同じです。

マウントアダプターの指標と、カメラ本体の指標を合わせます。

指標を合わせる

マウントアダプターとカメラのレンズマウントを噛み合わせます。

噛み合わせる

「カチッ」と音がするまで時計回りに回します。

回す

これで、オリンパスOM用のオールドレンズをミラーレス一眼カメラに取り付けることができました。

取り付け完了

取り付け完了

初めてオールドレンズを使う場合、「レンズなしレリーズを許可する」などの設定が必要な場合があります。

設定方法については以下の記事で解説しているのでぜひ併せてご覧ください。

ミラーレスカメラとオールドレンズの使い方 取り付けと本体の設定方法徹底解説

4.オリンパスOM用レンズの取り外し方

最後に、レンズをマウントアダプターから取り外す方法を簡単に説明します。

オリンパスOM用レンズは、取り外し用のボタンがレンズ側についています。
(他社はカメラボディ側にあるのが普通です)

取り外しボタン

取り外すときは、このボタンを押しながら外すことになります。

レンズの取り外しボタンを押します。
押し込んだまま……

ボタンを押し込みながら

反時計回り(取り付けたときと反対回り)に止まるまで回します。

回す

レンズが外れます。

レンズが外れる

これでレンズの取り外しが完了しました。

中古オリンパスレンズならサンライズカメラ

おすすめのマウントアダプター

それでは、オリンパスOM用オールドレンズをマウントアダプターで使うなら、どんな製品がおすすめなのでしょうか。

K&F CONCEPTなど、2,000円くらいの製品がおすすめ

結論からいえば、販売価格2,000円くらいのマウントアダプターが、価格と性能(精度)のバランスが取れていておすすめできるといえるでしょう。

メーカーでいえば、K&F CONCEPT製品が定番かつ鉄板です。

K&F CONCEPT製品

筆者もK&F CONCEPT用のSONY FE-OMマウントアダプターを使っていますが、無限も出ていて精度はOKです。

※ただし、この記事を書いている2019年初現在、Nikon Z用とCanon EOS R用は製品の出始めのため値段がもう少し高い場合があります。

オリンパス等のミラーレス一眼カメラには純正マウントアダプターもあり

オリンパス、パナソニックの「マイクロフォーサーズ」システムのミラーレス一眼カメラを使っている場合、オリンパス純正のマウントアダプターを使うという選択肢もあります。

オリンパス E-P3

マイクロフォーサーズには「オリンパスOMアダプター MF-2」が適合します。
※オリンパスだけでなく、パナソニックの製品でももちろん使えます。

メーカー純正なので精度もとても良好なので、オリンパスのミラーレス一眼カメラユーザーの方は検討してみるとよいでしょう。

注意:換算焦点距離が2倍になる

ただし、オリンパスやパナソニックのミラーレス一眼カメラはセンサーサイズが小さいため、換算焦点距離が2倍になるので注意が必要です。

具体的には……

28mmの広角レンズをつけたとき:56mm相当の標準レンズに
50mmの標準レンズをつけたとき:100mm相当の望遠レンズに
135mmの望遠レンズをつけたとき:270mm相当の超望遠レンズに

同じレンズでも、狭い範囲が写るようになるのです。

少し専門的な説明になるので詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

【撮影基礎講座9】レンズの焦点距離と画角とは? 標準・広角・望遠の違い

中古オリンパスレンズならサンライズカメラ

オリンパスOM用レンズ そのほかのポイント

簡単に、オリンパスOM用オールドレンズにはどんな特徴があるのかポイントをまとめます。

時代ごとの互換性は基本的に気にしなくてOK

OMズイコー28mm F2.8

メーカーによっては、レンズマウントの名前は同じでも、時代によって取り付けや使用方法の互換性がない場合があります(例:ニコンFマウント)。

しかし、オリンパスOMマウントのオールドレンズに限っては、基本的にその心配はありません
レンズとカメラボディ本体を連動させる部品はすべて互換性があります。

そのため、マウントアダプターで使用する場合にも、1種類のマウントアダプターだけで対応可能です。

唯一の例外:オートフォーカスレンズ

ただし、オートフォーカス用のOMレンズには注意が必要です。

オリンパスOMシリーズのフィルム一眼レフカメラは基本的にマニュアルフォーカスなのですが、2機種だけ例外がありました。
OM707(AF機)とOM101(パワーフォーカス機:ボディ内蔵モーターでマニュアルフォーカスを行う)です。

この2機種は専用のオートフォーカスレンズを使うのですが、マウントアダプターでは使用できません
レンズ本体に手動でピント合わせをする部分がなく、絞りリングもありません。

また、OM707・OM101用レンズには、その他のマニュアルフォーカス用ボディへの取り付けできないようにするための突起があり、(これは未確認ですが)マウントアダプター自体に物理的に取り付けられない可能性もあります。

オリンパスOMのオートフォーカス用レンズは、マウントアダプターでの使用にはまったく向いていないといえるでしょう。

ほかにもあるオリンパスのオールドレンズ

オリンパスのオールドレンズはOM用がもっとも有名ですが、ほかにもマウントアダプターで楽しめる選択肢がありますよ。

1.OLYMPUS PEN F用

PEN F

「ハーフサイズカメラ」のPEN F用のオールドレンズです。

フィルムの画面サイズが35mmフィルムカメラよりも小さいハーフサイズのため、フルサイズでは画面の隅が暗くなってしまいますが、APS-Cサイズやマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラでは、その描写を存分に楽しめるでしょう。

ペンF用ズイコー38mm F1.8

マウントアダプターも販売されています。

OLYMPUS PEN Fについて詳しくはこちら

OLYMPUS PEN Fシリーズ 独創性あふれるハーフサイズ一眼レフ

2.オリンパス製M42マウントレンズ

オールドレンズのなかでももっとも有名なM42マウント

じつはオリンパスもM42マウントのカメラ・レンズを一度だけ作ったことがありました。
それが、1971年発売のオリンパスFTL
オリンパスOMシリーズが発売するまでの「つなぎ」として販売されたといわれているマイナー機種です。

専用のM42マウントレンズが存在しています。
ただし、カメラボディとの連動用に独自拡張されており、マウント面にピンが存在します。

そのままでは無限遠が出ないため、使用には創意工夫が必要です。

M42マウントのオールドレンズとマウントアダプターについてはこちらの記事でも解説しています。

オールドレンズの代表!M42マウントおすすめ中古レンズ10選

M42マウントアダプターの選び方と注意点 豊富なオールドレンズの使い方とは?

フィルムカメラもデジカメ・レンズも最高値の買取を約束します!

オリンパスOMのオールドレンズをマウントアダプターで使ってみませんか?

ミラーレス一眼カメラは一眼レフカメラに比べてコンパクト。

それだけに、小型軽量のオリンパスOM用オールドレンズは楽しむのにうってつけです。

ぜひあなたも、マウントアダプターでオリンパスOM用オールドレンズを味わってみませんか?

著者紹介:サンライズカメラ

サンライズカメラは、いまでは数少くなってしまった「フィルムカメラ専門店」の使命として、フィルムカメラに関する情報を公開し続けています。 「こんな記事が読みたい」というご要望がありましたら、お気軽にFacebook、Twitter、お問い合わせフォームなどからご連絡ください。カメラ愛好家のみなさん、これからフィルムを始めたいみなさんとお話できることを楽しみに待っています。

この著者の他の記事

ブログトップページへ戻る

ABOUT THIS ARTICLEサンライズカメラについて

サンライズカメラはフィルムカメラを専門に扱うオンラインショップです。カメラ・レンズの販売買取だけではなく、カメラ愛好家が集うサイトを目指して情報発信を続けています。公開中の記事は、カメラのプロライターが執筆したものから、フィルムカメラを初めて手にした初心者の体験レポートなど、多種多様にそろえています。デジタルカメラとは違うフィルムカメラの魅力に触れて頂けたら嬉しいです。「こんな記事を書いて欲しい」というご要望もお気軽にお聞かせください。 

TOP > 我らフィルムカメラ主義 > オリンパスOM用オールドレンズをマウントアダプターで使う方法徹底解説!

ショッピングガイド

ご注文とご連絡の受付

WEBサイト上からは24時間いつでもご注文可能です。

お電話でのお問い合わせ、メールのお返事は、平日10:00~18:00に受け付けております。

お支払方法

クレジットカード

クレジットカードブランド一覧
カード決済にはVISA/JCB/MASTER/ダイナース/AMEX/NICOSなど、国内主要カードがご利用いただけます。

代金引換

商品受け取り時に配達員の方へ商品代金をお支払いいただきます。別途手数料を頂戴いたします(一律500円)

銀行振込

振込先はジャパンネット銀行となります。振り込み手数料はご負担ください。

PAYPAL

インターネット決済サービス「PAYPAL」を通して、商品代金をお支払いいただけます。

送料とお届け日数

ヤマト運輸宅急便発送・送料無料

ご入金いただいてから、24時間以内に発送します(日曜、祝日を除く)。ヤマト運輸「宅急便」でのお届けです。

※沖縄県、北海道、離島については航空便利用のため、1,500円の送料を頂戴します。

送料とお届け日数

安心の1ヶ月間動作保証・返品可能

返品については(場合により手数料が発生しますが)、理由を問わず承っております。また、1ヶ月の保証期間内に動作に不具合が出た場合は、購入金額を上限とした修理または返金の対応をいたします。

詳しくはこちら

Facebook

〒633-0072 奈良県桜井市箸中194
古物商許可番号 奈良県公安委員会:第641050000619号

お問い合わせ