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2018.05.28

おすすめの広角オールドレンズ7選 Part1 レンジファインダー用レンズ編

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Summaron 35mm F3.5

今回は、中古でおすすめの広角オールドレンズについて解説します。

現代のデジタルカメラ用のレンズに比べ、「味」にすぐれ、より心を動かす写真が生み出せるオールドレンズ
ミラーレス一眼カメラにマウントアダプターを使って取り付けることで、時代時代の銘レンズのかずかずを、手軽に使うことができるようになりました。

今回解説するのはレンジファインダー用レンズ
あこがれのライカレンズや、カール・ツァイスの高性能レンズ。
そしてリーズナブルなロシアレンズまで、さまざまな中古オールドレンズを味わうことができますよ。

Part2では一眼レフカメラ用レンズを紹介しているので、併せてご覧ください。

おすすめの広角オールドレンズ7選 Part2 一眼レフ用レンズ編

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広角オールドレンズを中古で使うときに気をつけること

最初に、広角のオールドレンズを選ぶときに気をつける必要があることについて解説します。

1.カメラのセンサーサイズによって、換算焦点距離が異なる

広角のオールドレンズを使うときにもっとも気をつけたいこと。
それが、画角(どれくらいの範囲が写るか)が、デジタル一眼カメラのセンサーサイズによって異なることです。

センサーサイズ比較

具体的には、「フルサイズ」のデジタル一眼カメラでは、元の画角のまま使えるのに対して、APS-Cサイズやマイクロフォーサーズのカメラでは、以下のように実際の画角が変わります。

フルサイズ:1.0倍
APS-Cサイズ:約1.5倍
マイクロフォーサーズ:約2倍

このことから、広角レンズによくある焦点距離は、以下のような換算焦点距離となります。

35mmレンズ
APS-C:約52.5mmの標準レンズ相当
マイクロフォーサーズ:約70mmの中望遠レンズ相当

28mmレンズ
APS-C:約42mmの準広角レンズ相当
マイクロフォーサーズ:約56mmの標準レンズ相当

24mmレンズ
APS:C:約36mmの広角レンズ相当
マイクロフォーサーズ:約:8mmの標準レンズ相当

21mmレンズ
APS-C:約31mmの広角レンズ相当
マイクロフォーサーズ:約42mmの準広角レンズ相当

このように、もともと広角レンズとして作られたオールドレンズでも、APS-Cサイズでは標準レンズに近い画角になってしまうことが多いのです。
基本的には、広角のオールドレンズを使いたい場合には、SONY α7シリーズなどフルサイズのミラーレス一眼カメラがおすすめ。
APS-Cサイズのカメラで広角が使いたい場合には、20mmや21mmといった、広めの画角のレンズを中古で探すとよいでしょう。

いっぽう、マイクロフォーサーズで広角撮影をするのは少し難しいのが現実。
むしろ、マイクロフォーサーズのカメラにとって、広角のオールドレンズは換算50mm相当の「標準レンズ」として使えることに価値があるといえるでしょう。

2.レンズ後玉の干渉

この記事で後述する「Jupitar-12 35mm F2.8」や「CONTAX G Biogon 21mm F2.8」は、レンズマウント側に大きくレンズが張り出た「対称型広角レンズ」。

ボディによってはレンズの後ろ側がカメラに干渉し取り付けられないことがあるので注意が必要です。
この記事でも、使えるボディをいくつか記載するのでぜひ参考にしてください。

なお、Part2で解説する一眼レフカメラ用オールドレンズなら、基本的に問題なく使用が可能です。
以下の記事もぜひ併せてご覧ください。

おすすめの広角オールドレンズ7選 Part2 一眼レフ用レンズ編

おすすめの広角オールドレンズ レンジファインダー編

それでは、早速広角のオールドレンズから、おすすめの銘玉について解説していきます。

1.Summaron 35mm F3.5

Summaron 35mm F3.5

まず最初に紹介するのが、ライカの「ズマロン」(Summaron)

ズマロンには35mm F3.5と35mm F2.8がありますが、オールドレンズをこれから始めるときにおすすめなのは、35mm F3.5のモデルです。

ズマロン35mm F3.5は、ライカ純正の焦点距離35mmのレンズのなかでもとくに製造数が多いもののひとつ。
ライカの広角レンズには、ズミクロン(Summicron)35mm F2のように中古が数十万円もするものもありますが、このズマロン35mm F3.5は、中古で5〜6万円程度でも、充分に入手が可能です。

Summaron 35mm F3.5

はじめてのライカレンズをマウントアダプターで楽しむ方におすすめ。
フルサイズで広角として使うだけでなく、APS-Cサイズのミラーレス一眼カメラを持っている方も、約52.5mm相当の画角で便利に使うことができますよ。

後玉の干渉など、カメラとの相性問題も生じづらいレンズなので安心です。

ズマロンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
併せてご覧ください。

ズマロン35mm F3.5/F2.8 手軽なライカ広角中古レンズの選択肢

中古レンジファインダーレンズならサンライズカメラ

2.Jupitar-12 35mm F2.8

noimage

Jupitar-12(ジュピター12)35mm F2.8は、旧ソ連で作られた、ライカLマウントの広角オールドレンズ。
戦前にドイツで設計されたカール・ツァイスのBiogon(ビオゴン)を源流に持つ、「対称型」の広角レンズです。

他の旧ソ連製の「ロシアンレンズ」の例に漏れず、このジュピター12も、とてもリーズナブルな値段で入手可能。
高くても2万円することはなく、1万円前後で購入できることも。
基本的に対称型広角レンズには中古が高価なものが多いので、はじめてのレンジファインダー用広角オールドレンズとしてもおすすめできます。

注意したいのが、後玉の干渉
使用できることが報告されているのは、SONYのα7シリーズやα9といったフルサイズミラーレス一眼。
APS-Cでは、EOS M3などCanonのミラーレス機には装着できるようです。
いっぽう、Fuji Xシリーズや、SONYのAPS機には干渉し装着できません。

使用する際には、大きく張り出た後玉にキズをつけないように注意しましょう。

Jupitarレンズについては、以下の記事で詳しく解説しています。

オールドレンズ入門に最適なロシアレンズ「ジュピター」(Jupiter)まとめ

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3.CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8

G Biogon T* 21mm F2.8

CONTAX G Biogon 21mm F2.8は、AFレンジファインダーカメラ、CONTAX Gシリーズ用の広角レンズ。
銘玉のほまれ高い、カール・ツァイスの対称型広角レンズです。

もし最高の広角オールドレンズが使いたいなら、このBiogon 21mm F2.8は断然おすすめの逸品。
超広角ながら歪曲収差はほとんどなく、まっすぐなものがまっすぐに写ります。
もちろん描写力もツァイスならではのハイレベル。
切れ味鋭く、透明感ある写真を生み出すことができますよ。

マウントアダプターを使う際に問題となるのが後玉の干渉ですが、こちらは比較的使いやすいレンズ。

G Biogon T* 21mm F2.8

基本的にSONYのフルサイズ、α7シリーズとα9は問題なく使用可能です。
ただし、イメージセンサーに斜めに光が入射するため、「マゼンタかぶり」や「像の流れ」といった、周辺部の描写の低下もみられます。
それも含めてオールドレンズとして楽しむのがおすすめです。

また、APS機でもSONY、Fuji Xシリーズ、Canon EOS Mシリーズともおおむね使用可能
APS機なら、マゼンタかぶりなく、中央部の美味しいところだけをつまみぐいできますよ。

なお使用時には、ピントを合わせる機構をもった専用のアダプターが必要です。

ぜひ、カール・ツァイスの豊かな描写を、ぜひ使いこなしてみませんか?

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手軽におしゃれにツァイスを!CONTAX 徹底解説&おすすめ中古レンズ 7選

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広角オールドレンズを楽しもう!

このように、ミラーレス一眼カメラならマウントアダプターを使って、レンジファインダー用の個性的なオールドレンズを楽しむことが可能。

Part2では、一眼レフカメラようの広角オールドレンズについても解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。

おすすめの広角オールドレンズ7選 Part2 一眼レフ用レンズ編

オールドレンズをお探しの際は、ぜひサンライズカメラ公式サイトもご利用ください

著者紹介:サンライズカメラ

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